内科
地域のすべての方が健康で、笑顔、元気、幸せになれるように
地域に密着した医療を目指し、特定の病気だけを診る専門医療以外にも、患者さんお一人お一人を幅広く総合的に、そして全人的に診察します。西洋薬だけではなく漢方薬も用い、様々な方法によりあなたの健康をサポートします。
万が一、緊急の事態が生じた場合や専門的な医療が必要な場合には、最適の専門医を紹介いたします。
精密検査が必要な場合には、病診連携により、日大病院、慈恵医大、国立国際医療研究センター、都立健康長寿医療センター、都立大塚病院、国際医療福祉大学三田病院、順天堂医院付属病院にご紹介いたします。
また、その他にも受診されたい病院があればご紹介いたします。
内科診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
15:00~18:00 | ● | ● | ● | / | ● | / | / |
休診:木曜・土曜 午後、日曜、祝祭日
受付時間は午前11時45分、午後17時45分で終了になります。
診察時間とは異なりますためご注意下さい。
※8:30〜9:00 は予防接種ならびに乳幼児優先時間です。
ご理解・了承のほどお願い申し上げます。
内科診療
内科一般
- 発熱
- 腹痛
- 頭痛
- 便秘
- 下痢
- 胸焼け
- 動悸
- 息切れ
- めまい
- しびれ
- 貧血
- 花粉症
- 頻尿
- 膀胱炎
- アレルギー疾患
- 体調不良など
消化器疾患
- 逆流性食道炎
- 胃炎
- 胃潰瘍
- 胃ポリープ
- 十二指腸潰瘍
- ピロリ菌除菌
- 過敏性腸症候群
- 慢性肝炎
- 肝硬変
- 胆石症
- 急性・慢性膵炎
循環器疾患
- 高血圧症
- 狭心症
- 不整脈
- 慢性心不全
呼吸器疾患
- 気管支炎
- 気管支喘息
- 肺炎
- 慢性閉塞性肺疾患
- 肺結核
- 肺気腫
- インフルエンザ
代謝性疾患
- 脂質異常症
- 痛風
- 骨粗鬆症
- 甲状腺機能亢進症
- 甲状腺機能低下症
- メタボリック症候群
脳、神経疾患
- パーキンソン病
- 脳梗塞慢性期
内科診療のQ&A
- プライマリーケアとはなんですか。48歳、女性
- 患者さんを、病気という側面のみからではなく一人の人間として考え、抱える問題を総合的に診る医療です。
たとえば、大きな病院の専門医はそれぞれ自分たちの専門とする部分の病気のみ診ます。
私たちは風邪、腹痛、高血圧、糖尿病から腰痛や婦人科まで広く診ることが可能です。
参考までに・・・1996年に米国国立科学アカデミー(National Academy of Sciences,NAS)により
「プライマリーケアとは、患者の抱える問題の大部分に対処でき、かつ継続的なパートナーシップを築き、家族及び地域という枠組みの中で責任を持って診療する臨床医によって提供される、総合性と受診のしやすさを特徴とするヘルスケアサービスである」と定義されています。
- 血圧が高いといわれることが多いのですが..65歳、男性
- 高血圧症は、食事、睡眠、肥満、ストレスなどさまざまな要因や遺伝、腎臓病などの基礎疾患があると発症するといわれています。
健診等での血圧測定の場合、一過性の血圧上昇(たとえば緊張など)で高血圧と診断されることもありえますが、それ以上に本当に高血圧だったという方がいるもの事実です。
まず過去の健診などの血圧と比較してみてください。次に自宅で血圧を測定してみてください。
血圧の値が140/90mmhgを超えているようであれば医療機関を受診してください。
当院では、それぞれの患者さんの状態に応じ食事、運動療法から始め、必要に応じ内服療法を行います。(ただし、著しく血圧が高く身体的に危険な場合は、内服処方を先にすることもあります。)
- 血縁で糖尿病の人がいるのですが、私も将来なるか心配です。26歳、男性
- 糖尿病は遺伝的要素が大きく関与していますが、厳密に言うと遺伝病ではありません。
遺伝的因子に環境因子(肥満、運動不足など)や感染症(はしか、おたふく風邪など)、大きな手術後、女性の場合は妊娠などが誘因となって発症することがあります。
日ごろから規則正しい食生活、適正な飲酒量(飲むなとは言いません)を守ることが大事です。
ただし、客観的な評価も大事です。健診などで定期的に経過を見ていくのがよいでしょう。
- 健診で“境界型糖尿病(糖尿病予備軍)”といわれましたが…56歳、女性
- 境界型糖尿病(糖尿病予備軍)とは、血糖値が正常範囲を越えているものの、糖尿病の診断基準に当てはまるほどには上昇していない状態を言います。耐糖能障害や空腹時高血糖と言われることもあります。
つまり、2型糖尿病ないしインスリン非依存型糖尿病の軽症型と考えててよいでしょう。
血糖の上昇はあっても軽度で、合併症も進展しにくく、薬剤などによる治療は必要ありません。
しかし、体質(遺伝的因子)としては2型糖尿病とほぼ同じと考えられ、数年間の経過で糖尿病に移行することが多いのも事実です。
糖負荷試験をおこない病状を把握することが大事です。
栄養・運動を中心に生活を見直す必要があるかもしれません。
当院では栄養士による指導を行っています。お気軽にお申し出ください。
- 最近、頻繁に胸焼けがおこり、ひどくつらいのですが..38歳 女性
- 胸焼けの起こる原因として、食べ過ぎ飲み過ぎ、食後すぐに横になる習慣のある方、体重の多い方、補正下着などを着用される機会の多い方、コーヒー・チョコレートなどのお好きな方などがあげられます。
しかしなかには、食道や胃の病気が原因で胸焼けが起こることもあります。
市販の胃薬等で症状が改善する程度であれば問題はありませんが、あなたのように頻繁におこる場合や耐え難い場合には、内視鏡検査を行うことをおすすめします。
検査自体は10分程度で終わります。(ただし、検査前後の時間をあわせると30分程度お時間をいただきます)また、直径の細い経鼻内視鏡を使用しますので楽に検査ができます。
ご希望があれば、麻酔を使い眠ったまま検査を行うことにも対応いたします。
- おとといから、右の手足にしびれを感じ、歩くときにふらつく感じがする。
また最近、耳も聞こえにくい気がするのですが..
63歳、男性 - 心配なのは、脳梗塞が起こっている可能性があることです。診察を行った上で必要であれば 画像検査(MRI)を行うか、または状態に応じ紹介をいたします。
画像診断は提携医療機関に要請し、緊急で行うことが出来ます。
紹介先については、都内大学病院、都立病院、またはご希望の医療機関いずれも可能です。
脳梗塞については、高血圧、高脂血症、糖尿病、心臓病などの基礎疾患、遺伝などが関与して起こります。このような危険因子をお持ちの方は、まずは基礎疾患の治療をしっかり行い、予防することが大事です。
またこの方のように症状が多彩な方が多い反面、無症状の方もいらっしゃいます。
60歳を過ぎたら一度画像検査を受けておくほうが良いでしょう。
脳梗塞は再発しやすく、再発するたびに重症化(寝たきりや認知症の悪化)することがあります。
早期に発見、対処する必要がある病気です。
- 最近池袋の引っ越してきたのですが、前医で処方された薬を出してくれますか。
また可能であれば薬を減らしたいのですが。34歳、男性 - はい。今までの経過をお聞きした上で、処方いたします。
また、ジェネリック医薬品がご希望であればお申し出ください。
本質的な治療とは、薬を飲まない状況にする事と考えています。したがいまして、減薬については、ご希望されれば真剣に対応します。
ただし、減薬の方法についてはお任せいただきたいことと、病状によっては減薬が困難な場合もありますことをご理解下さい。
- 時間の予約はできますか。45歳、女性
- 申し訳ありませんが、内科では現在予約制にはなっていません。
プライマリーケアに重点をおきたいと考えているため、1人1人に時間がかかる場合があります。
その際に、予約の時間が守れないことが予測されるからです。
ただ、今後必要に応じて予約制も検討する必要性があると考えています。
- 順番通りに呼ばれますか。36歳、女性
- 基本的に順番通りにお呼びしています。しかし場合により医学的に重症な方、お子さんは先に診察することがあります。あらかじめご了承ください。
また検査の種類などでは先に呼ばれる場合もありますが、その後の診察は順番通りですのでご安心ください。
- 検査は何ができますか。60歳、男性
- 可能な検査は、採血検査、心電図、24時間心電図検査(ホルター心電図)、レントゲン検査、腹部エコー検査、骨密度検査、肺機能検査、内視鏡検査、視力/聴力検査 呼気一酸化炭素濃度(禁煙外来)ができます。
また、提携医療機関で、CT検査、MRI検査、VSRAD検査(早期アルツハイマー型認知症の診断におこないます)、マンモグラフィー、心エコー検査を行うことが可能です。
当院提携医療機関で画像診断をするメリットは、必要に応じすぐに行えることと、画像診断の専門医が診断し2~3日(至急であれば1日)で結果がわかることです。それにより速やかな診断、治療が可能になります。また必要に応じ紹介先に画像をお持ちいただく場合があります。
各種予防接種・他
各種予防接種
肺炎球菌ワクチン接種(豊島区在住の75歳以上の方)は、H26年10月から定期予防接種に変更される予定です。
予防接種 |
<毎年10月〜1月の流行期はいつでも接種できます> |
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<いつでも接種できます> |
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<予約が必要です> |
健康診断・がん検診
当医院では、健康診断・がん検診を行っています。
監修:たじま医院 副院長 石井宏則